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5月26日
9時45分、連泊のカトン地区にあるホテルを出発。カトンは、父方の中国人と現地女性との間に生まれた人の子孫・プラナカンが多く居住している。10分足らず走って
カトン・アンティーク・ハウスへ行く。美しいパステルカラーの家並みの一角にある古いショップハウスで…


1階は日本のチマキに似たものなどを売る土産物屋(店内)兼お菓子屋さん。二階でプラナカンの民俗を古い写真や家具などで紹介している。新婚夫婦のベッドはシングル並みの大きさだった。




セントーサ島
は市街南部から長い橋で結ばれた南北2㎞、東西5㎞の小さい島で、ロープウェイやモノレールの他、バスやタクシー、徒歩でも渡ることができる。日が高くなるにつれ、気温34℃前後だが湿度が高く蒸し暑くなった。
SENTOSA

島に渡り、ユニバーサル・スタジオ・シンガポールの横を通る。島の西部には他にも娯楽設備が集中している。 ここにもマーライオンがある。身長が37mもあり、中に入ると目と口のところに展望台がある。私たちは少し離れた所から見ただけで終わった。
セントーサ・エキスプレスに一駅だけ乗って移動。
もっと色鮮やかな車両とすれ違った。


シーアクアリウム
シナ海、マラッカ海峡、アラビア湾までのエリア別に、800種10万匹以上の海洋生物が展示されている。
世界最大規模の水族館である。
シャーク・シー
上に180度拡がる水槽の中で、メジロザメ、ハンマーヘッド・シャークなど12種類200匹のサメが泳ぐ水中トンネルを抜けて行く。





コーラル・ガーデン
アンダマン海の様子を再現した8mの円柱型の水槽に、サンゴ礁に生息する色鮮やかな魚たちが群れ泳ぐ。

最後に珍しくも色鮮やかな美しいクラゲを見て終わる 


本島に帰りチャイナタウンでこれも名物のチキンライスの昼食をとる。

蒸した鶏肉にタレを付け、別になっているご飯にもタレをかけて食べる。甘辛いソース、唐辛子味、生姜味の3種類あるタレの味が絶妙で旨かった。


午後は今にも降り出しそうな中をインド人街へ歩く。



広い通りには貴金属店が多い。ここで売られているのは純金に近い22金である。
ヒンドゥ―寺院へ供える花輪や果物を売る店 マニキュアやタトゥーなどの染料・ヘナを売る店の前にはガネーシャが鎮座




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 市場のある横丁に入る






写真を撮っていると、突然、雷鳴とともに猛烈なスコールに襲われる。
 


通りへでて
アラブストリート
シンガポール最大のサルタン・モスクの黄金のドームも輝きを失う曇り空

急いでバスに逃げ込んでシンガポールの観光は終わった。
予定より1時間以上早く15時30分に空港に着き、フライトまで長い時間を費やして、翌27日早朝5時半に無事、関空に帰着しました。 


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