1998年7月、カナダ・アルバータ州ロッキーマウンティンハウスのご家庭にホームスティしながら、カナディアンロッキー周辺のハイキングや観光をしました。その時の美しい花々の写真集です。 ステイ先のアランご夫妻はお二人とも元高校の博物学教員で、植物に造詣が深く、いろいろと教えて頂きました。 |
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シャンダ山(Mt.syanda) 通称Boldy、 つまり禿頭山である。森林限界をでるとお花畑で、美ヶ原のような草原状の山頂が見える。標高は2020mでそれほど高くないが独立峰で展望がよい。 |
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(21) 緑の草地にさまざまな色の花が咲き乱れるお花畑の中でも、鮮やかな赤い色がよく目立つ。 (22) Indian Paint Brash インディアン・ペイント・ブラシはカナディアン・ロッキーを代表する美しい花である。 亜高山帯から高山帯まで幅広く分布している。高山ほど背が低く、色も鮮やかで、これは土壌の質によるものだと聞いた。 |
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(26) Smooth Alpine Gentian。リンドウに似ているが、始めて見た不思議な色の花である。 (27) この花も名称不明。鮮やかなレモン色 (28) Alpine Hawksbeard 小さな黄色の菊科の花。砂礫地にしっかり根を下ろした非常に強い花。 (29) Western Anemone これはウエスターン・アネモネの綿毛である。雪解けと共に白い花を咲かせるが、すでに花期を過ぎていた。 (30) Green Lily. White Cames ともいう。百合の仲間だが、花から根まで全て毒ということだ。 |
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