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2018年5月24日からCT社の「はじめてのシンガポール・セントーサ島4日間」のツァーでシンガポールに行きました。 今回の参加者は13人、男性は私の他は33歳のM君ただ一人。女性も一人参加の人が多く、お互いにすぐ言葉を交わすようになりました。幸い、3日目の観光中にスコールにあった他は好天に恵まれ、楽しく過ごすことができました。 ただ往復の時間に比べて滞在時間が短く、慌ただしい日程のツァーでした。まだまだ見残したところも多く、次の機会があればゆっくり滞在したいシンガポールの旅でした。

5月24日
10時前に関空を発ちクアラルンプールで乗り継ぎ、シンガポールへ着いたのは現地時間の18時半だった。現地ガイド・ジャネットさんの出迎えを受けて、空港内のレストランで夕食後、最初の観光地・
シンガポールフライヤーへ。


高さ165m、直径150m。黒川紀章氏と地元建築家の合同設計になる世界最大級の観覧車である。






全面ガラス張りのゴンドラは28人乗り。ツァーメンバー全員が座っても、まだまだゆったりしている。

ゆっくりと回転するにつれて、眼下の景色が刻々と
変化していく。
30分近くかかって一周。明日訪ねるマリーナベイ地区の美しい夜景を存分に楽しんだ。

5月25日 8時25分、市内観光に出発。ホテルを出て、昨夜のフライヤーの横を通る。左にガーデンズ・バイ・ザ・ベイのスーパーツリー群、右にマリーナ・ベイ・サンズが見える。バスの車窓から見る風景は、島全体の50%が緑に覆われているだけに、美しい高層住宅が建ち並ぶ周辺や高速道路の分離帯も色とりどりの熱帯の花で飾られている。30分ほどでシンガポール植物園内の世界遺産・国立ラン園へ。


1000以上の原種・2000を超す交雑種の約6万株のランの花が咲き誇っている。世界の有名人の名前を付けたランが植えられた「VIPオーキッドガーデン」などを歩いて、汗だくになってバスに帰る。


次に天空に浮かぶ船と言われる観光名所
マリーナ・ベイ・サンズ
に入り、地上200mにある展望台から眼下に広がる市街の展望を楽しんだ。



レストラン・レッドハウスで、名物料理チリクラブの昼食。   これは前菜とデザート チリクラブ
この店はスリランカ産のカニだけを使っている。フィンガーボールの水がすぐに赤くなるほど、手掴みで苦労して食べたが、やや酸味がかったチリソースは甘みもあり、揚げパンと一緒に食べるととても美味しかった。
午後はSingapore川沿いに走り、現在のシンガポール発祥の地・ラッフルズ卿上陸地点で下車。
ここからマーライオン公園へ歩いた。
UOB Plaza
高さ208m。市内には他にも同じ高さのビルが二つある。
ラッフルズ卿上陸地点
現在のシンガポールは1819年にトーマス・ラッフルズがジョホール王国からの許可を得て、イギリス東インド会社の交易所として設立したのが始まりである(Wikipedia)。
マーライオン公園ではまず、高さ2m、重さ1tの子?マーライオンに出会った。
マーライオン


頭がライオン、胴体は海を表す魚の形で高さ8.6m。
全身コンクリート製で波を象った台の上に乗り、口からは勢いよく水を吐いていた。


次の Gardens by the Bay は11万ヘクタールを有する広大な庭園で、大小の植物園、庭園などがある。
そのうちの涼しい二か所の温室に入場した。
巨木をイメージした高さ25~50mのタワー Supertree grove が18本ある。上にはレストランなどが… フラワードーム
気温22度に保たれた高さ38mのドームの中に、地中海、オーストラリアなど9つの庭園に各地域の珍しい花が植えられている。
  Madagascar Ghost Tree King Sugar Bush


    King Sugar Bush     

Monkey Puzzle Tree➡ 

枝や葉がギザギザになっていて猿が登れない。

 

一段高くなったところにバオバブの樹を見て別建物の
Cloud Forestへ。(写真は資料)


雲霧林の植物で有名で、まず40mの山から流れ落ちる滝を見て、エレベータで7階に上がり螺旋階段を降りて来る。
市内に帰り免税店でのSoopping time。自由時間が40分もあるので、外へ出ようかと思っているうちに激しいスコールになる。楽しみにしていたナイトサファリに行く頃に雨は止んだ。トラムで一周約40分のジャングル体験。
ナイトサファリは夜だけ開演する動物園

ナイトショーを見た後、このトラムで園内を巡ってライオンやマレートラ、象、バクなど色んな動物を見た。 


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